【何が問題?】斎藤知事とPR会社の知事選挙前からの関わり時系列まとめ!

兵庫県斎藤知事PR会社の関連について、日々色々な情報が行き交っていますね。

問題となっている選挙中のSNS運用について、

知事選挙前からPR会社にお願いしていたということが判明したと報道されました。

今までの経過がどうなっていて、何が問題となっているか混乱してきた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、

  • 斎藤知事とPR会社の関わり時系列まとめ
  • 斎藤知事とPR会社の関わりで何が問題になっているか?

について、まとめていきたいと思います。

目次

斎藤知事とPR会社の関わり時系列まとめ

引用:東洋経済ONLINE

知事選挙前

斎藤知事は、9月末に支援者から、PR会社の社長夫妻がボランティア協力に賛同していると伝えられました。

ちなみに、PR会社社長は県の委員を務めていたので斎藤知事とは面識がありました

9月29日にPR会社を1時間訪問。

PR会社との打ち合わせ

斎藤知事のアカウントのXで、選挙告示前の10月9日にPR会社が提案していたメインビジュアル、キャッチコピー変更をXにポストしています。

引用:note

メインビジュアルとコピーの変更

引用:note

公式応援アカウントの立ち上げ

引用:note

SNSでハッシュタグ「#さいとう元知事がんばれ」の使用

ポスター、チラシ、選挙広報、政策スライド制作

引用:note

知事選挙中

選挙の告示は、10月31日でした。

選挙中のPR会社の関わりについて、社長がnoteに詳しく書いていましたので、引用します。

SNS運用

PR会社社長が、X本人アカウント、公式応援アカウント、Instagram本人アカウント、YouTubeの管理・監修を行った。

私のキャパシティとしても期間中全神経を研ぎ澄ましながら管理・監修できるアカウント数はこの4つが限界でした。

SNS戦略については、こちらのnoteでは収まりきらないので、また別記事で公開できればと思っています。

引用:note

私が監修者として、運用戦略立案、アカウントの立ち上げ、プロフィール作成、コンテンツ企画、文章フォーマット設計、情報選定、校正・推敲フローの確立、ファクトチェック体制の強化、プライバシーへの配慮などを責任を持って行い、信頼できる少数精鋭のチームで協力しながら運用していました。写真および動画の撮影については、現地で対応してくださっているスタッフの方々にお願いすることをベースに、私自身も現場に出て撮影やライブ配信を行うこともありました。

引用:note

実際に、選挙期間中選挙カーの上から撮影にて選挙活動に参加しているPR会社の社長の画像もnoteに添付されていました。

引用:note

知事選挙後

11月17日に斎藤知事が当選。

note公開

11月20日に今回の問題が勃発したPR会社社長のnoteが公開されます。

斎藤知事側は広報全般を依頼した事実はない、と否定

公職選挙法で認められているポスターなど5項目の制作代として、71万5000円を支払ったと公表

公職選挙法違反で刑事告訴

12月2日、郷原信郎弁護士と神戸学院大教授・上脇博之氏が神戸地検と兵庫県警に告発状を送付

SNS広報をPR会社に依頼し報酬を支払った

容疑は、

公職選挙法違反(買収・被買収)の疑い

神戸地検と兵庫県警が告訴状受理

12月16日に告訴状は受理されました。

斎藤知事とPR会社の関わりで何が問題になっているか?

引用:Instagram

公職選挙法違反の可能性

斎藤知事とPR会社の関係については、

公職選挙法に関する疑惑

が主な問題です。

疑われている内容
  • 斎藤知事がPR会社に70万円を支払った(ポスター・チラシ制作代)
  • 斎藤知事はPR会社との関係について、「ボランティア」としている
  • SNS戦略について、斎藤知事からPR会社に選挙前に依頼している

今回のケースでは、

  • PR会社が主体的に企画作成していれば、買収となって違反
  • 企業側がPR業務を無償提供していたら寄付となって違反
  • SNS戦略について、斎藤知事側から依頼があったら違反

今回、斎藤知事側から選挙前にSNS監修をPR会社に依頼する意思があったと報道されました。

告示前の10月上旬、斎藤陣営の広報担当者から「SNS監修はPR会社にお願いする形になりました」とのメッセージが支援者の一人に送られていたことが関係者への取材でわかった。

関係者によると、この支援者は10月5日、斎藤氏と広報担当者に対し、SNSを使った選挙中の情報発信で協力できると提案した。翌6日、広報担当者からこの支援者のスマートフォンに「SNS監修はPR会社にお願いする形になりました」などと、提案を断る趣旨のメッセージが届いた。同月7日、斎藤氏を応援するX(旧ツイッター)の公式アカウントが開設された。

引用:Yahoo!ニュース

終わったね。
斎藤の説明は根幹から嘘だった。
折田は盛っていない。

また微妙な表現が出てきましたね。
「監修をお願いする」というのは、どういう風に解釈すればいいのかな?
・「業務」として監修を依頼
・「ボランティア」として監修を依頼
どっちとも取れるんだよな。。。

斎藤知事とPR会社の言い分まとめ

斎藤知事側PR会社
PR会社を訪問。説明を聞いただけ。広報全般の依頼
ポスターデザイン制作や
YouTube動画撮影の提案はあった
SNS戦略も含めて提案
制作依頼したのは5項目
公約スライド作成
ポスター
ちらし
選挙広報のデザイン
SNS運用は社長個人のボランティア
PR会社のnote投稿は「間違い」
(SNS運用は)斎藤と陣営で主体的にやってきた

制作依頼した5項目のうち、4項目は見つけたのですが、あと一つ何を依頼したのかが不明です…

まとめ

今回は、斎藤知事とPR会社の関わりについて、知事選挙前から時系列でまとめ、何が問題なのかもピックアップしてみました。

斎藤知事側の言い分がたくさんありましたね。

PR会社側からの説明は全くありません。

弁護士から止められているようですね。

問題の全容が解決できるのか、今後の動きを引き続きチェックしていきたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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